高齢者優良賃貸住宅というのは、県や市の住宅供給公社、UR賃貸などにありまして、それぞれ管理を始めた時点から最長で20年の期間に家賃補助があります。

    補助額は世帯収入とか物件ごとに条件が違っていますが、横浜市住宅供給公社の高齢者優良賃貸住宅の場合は最大で40%補助していただける、というものです。その「家賃助成期間が管理開始から最長20年間」ということになっています。

    我が家の世帯収入は第一区分の範囲で40%の補助をしてもらえるので、もしも10万円の家賃ならば6万円で住める、ということになります。

    ですが、たとえ10万円の家賃だったとしても新しくてキレイな代わりに1Kとか1DKとかでとても狭いお部屋です。夫婦二人で住むというよりも、どちらか一人になった時に住む、と考えたほうがいいかもしれません。実際に物件を調べてみると、1Kが多いです。

    でも、そのお部屋はすごくきれいで管理も充分ないい感じな住まい、と言えます。

    しかし、その物件に住んでいる途中で、管理開始から20年が過ぎてしまったらどうなるのか、という疑問がありました。

    そこで、その疑問について 横浜市住宅供給公社へ問い合わせてみました。

    20年たったら2つの方法があり、そのどちらかを選ぶ


    管理開始から20年間が助成期間で それを過ぎたら補助がなくなり、本来の家賃になります。

    1、ひとつの方法としては、本来の家賃のまま補助がなくてもかまわない、というのならずっと住めます。

    2、もうひとつの方法はまだ20年経っていない物件に再度引越す、ということ。

    20年が過ぎる少し前に、また違う高齢者優良賃貸住宅の物件に申し込んで引っ越すことができます。

    その際は最初に申し込んだ時と同じように手続きをして審査を受けますが、その手続きがだいたい1ヶ月くらいかかるそうなので、その日数を見込んだ少し前に申し込むといいそうです。

    次の物件がすぐにみつかるのか?という心配もあるんですが、タイミングがよければあるかもしれないしないかもしれない、というところでしょうか。また、みつかったとしても残された助成期間が短かったらまた引っ越さなくてはならないので検討は必要です。

    また、こちらは礼金や更新料は0円ですが、敷金は補助なし家賃の3ヶ月分必要なので(以前の住まいの戻りがあったとしても)、引越し代や保証会社の利用料が必要ならそれと合わせてまとまったお金は必要ですね。

    あと何年元気に生きられるかを考えないと無駄な引越しになりそうだし、引っ越さなかった時にせっかく元気に長生きしてもめでたくないという気持ちに陥りそうで、ちょっとしたギャンブル?になりそうな気配です。

    空室があれば先着順で申し込める


    高齢者向け優良賃貸住宅は空きがあればいつでも申し込めるのだそうです。

    (もちろん資格は必要で審査もあります。)

    空き家待機者募集の時期でないと申し込めないわけではありません。

    ■注意事項
    ・介護付き住宅ではありません。自立した生活が出来る方が対象になります。
    ・横浜市内に在住、又は勤務している、60歳以上の方を対象にした住宅です。
    ・市内在住(基本)の親族による保証人、身元引受人が必要になります(同一人物可)。
    ・礼金、仲介料、更新料は頂きませんが、敷金は補助が付く前の賃料の3ヶ月分となります。
    ・補助金は最大4万円となります。   (横浜市住宅供給公社より)



    横浜市住宅供給公社の高齢者優良賃貸住宅 空家待機者募集は年1回6月頃


    去年の空家待機者募集は6月8日~30日の受付けで、抽選日は7月7日でした。

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    抽選結果を見てみると、人気のある物件は競争率が高いですが、1倍のところもけっこうあります。

    もしかしたら、残された助成期間がそれぞれ違うので1倍の物件はそれが短いっていうのもあるかもしれません。

    空き家待機者募集は希望の物件があった場合に申し込んでおくと、希望の部屋が空室になった時に抽選権が与えられて、当選すれば入居できる、ということだそうです。

    今後この制度がいつまで続くのか


    これから高齢者の住居に関しては、高齢者住まい法の改正によって、「高齢者向け優良賃貸住宅(高優賃)」の概念自体がなくなった」とか、サービス付き高齢者向け住宅に一元化されるという話もあるので、横浜市住宅供給公社の高齢者優良賃貸住宅の制度はいつまで続くのか、ということを聞いてみたんですが、今のところはずっと続きます、ということでした。


    それにしても、年取って何度も引っ越さなきゃいけないことになったら労力もお金もかかり、身元引受人も必要ですので子供に負担がかかってしまうことになりかねません。慎重に考えないと子供に迷惑をかけることになりますから気をつけないと。

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