我が家は古い建物であることから段差が多いんですが、住み始めて1年たって かなり慣れたはずなのに

    今日は朝からあっちやこっちで何度もつまづいて、支えた腕や脚、腰まで痛い思いをしました。

    そうかと思うと  下に落ちた物を拾い、よっこらしょと立ち上がったら頭をテーブルの角にぶつけたりして。

    今日は朝っぱらからツイてない?うーん、こういう日もあるものなのかな?と思うことから始まりました。


    昔、バイオリズムがどうたらこうたらっていうのが流行った時期がありました。

    感情とか動きの調子がいい時と悪い時が周期的にやってきて、もしも自分のそれをマスターしたなら

    自分でいろんなことをコントロールできて完璧なんじゃない?って思ったけど、実際にはそんなの調べてる余裕も無く通りすぎてしまいました。

    中高生の頃、運動部に入部してたら、試合があったわけですけど、その試合の時なんかによく思いました。

    今日はなんだか調子が良い、何故だかわからないけど頭が冴えるし体の動きも軽いって。(だけど逆の日もある)

    その時は今日はカンが鋭いな、と思っていましたけど、それはバイオリズム的な要素だったんじゃ?

    当時から統計的なことなどを取り入れて、周りの助言を大切にしていたら私ももっと立派になっていたかも笑


    アスリートは自分の周期的な体調の変化を試合日に合わせるように練習とかイメージをしてるんだろうけど。

    体調の変化を自分で研究して操縦できるっていうのも、そのアスリートが一流だからなのだろうなと思います。




    今朝の自分はバイオリズム的には低調だったってことなのかもしれませんが、

    若い頃にはわからなかったことが 年を取った今になってようやく理解できた気がします。

    年を取ってから やっと理解できたってことは多いです。もっと早くわかっていれば良かったのにね。

    でも、親が教えてくれてたことも多いんですよ。それなのに親の言うことは古いんだ、なんて無視したりして。

    バカだな私は、って思います。一を聞いて十を知るような賢い人間だったならよかったなぁ。

    私がバカな息子を心配してやるせない気持ちになるのと同じように、親も私のことをやるせなく思ってたのだろうなと思います。


    ま、でも親の言うとおりに生きたって失敗はしますから。と思うことにしましょう。


    それよりも何よりも人間っていうのは生きるのが難しいです。辛くて苦しいことばかり。

    落とし穴や障害物だらけ。おかしなこともいっぱいでなかなか納得できない。

    辛いからって途中でやめることはできないので最後までできることはやっていこう、とは思いますが。


    一度の人生が終わって また人間やりますか?って もしも聞かれたら きっぱりお断りします。

    こんなことは何度もやりたいとは思いません。


    私も生まれ変われるものなら花になりたいです。無償の愛を持つ花に。

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