脂肪制限が脳に与えた影響
胆石痛があった昨年末から、胆嚢摘出した今年2月初めまで、1日に脂肪10gという脂肪制限をしておりました。
急性肝炎になって入院していた時の食事を参考にして、自分なりに続けていましたところ、
夫が知り合いの栄養士さんから脂肪について話を聞いてきました。
食品に含まれる脂肪で気をつけなければならないのが「卵」だ、という話で、意外に脂肪が多いので気をつけてください、ということだったそうです。

私は毎日のように卵は使っていました。病院食でも卵はしょっちゅう出ていたので 使っても問題ないと思っていました。
温泉卵にしたり 似たようなものですがポーチドエッグにしたり、
はんぺんの卵とじが病院食で出ていたので真似してみたりしました。
はんぺんは高たんぱく低脂肪なので出番は多かったです。
卵の脂肪の量は1個で6gから7g、1個食べたら1日10gのうちのおおかた摂取してしまうので、
たとえば卵とじをつくったら2度か3度に分けて食べるようにすればいい、と思っていました。
卵を1個丸々食べたら、その日はシラスとか豆類などにして、野菜を多めに食べました。
ところが、夫に話をしてくれた栄養士さんは まるで卵が悪者のような表現をして夫に伝えたようで、
私が入院していた病院の栄養士さんのことまで悪く言っていた様子。
(「卵は脂肪の量が多いってこと教えなかったなんて、ダメな栄養士だね」って)
そんな話をされたものだから、帰宅した夫は私に卵はあまり食べないほうがいいんだよ、と教えてくれました。
卵を栄養源にしていた私はしばらくの間卵が食べられなくなってしまいました。
はんぺん、鶏ささ身、脂肪少な目の魚、たまに牛豚。はんぺんは飽きるほど食べました。
牛豚は茹でて油を落としたのを少々、鶏のささ身や胸肉は多めに食べました。(といっても少ないです)
いつしか私が摂る脂肪はゼロに近いほうがいいんだ、と夫に言われているような気がしてしまいました。
人間は脂肪もとらなくちゃいけないのに(健康な人ならおおよそ55gくらい)、脂肪制限10gを下回っていた日もあったかもしれません。
そのような日が続いていくうちに、過去のことや人の名前が思い出せないことに気がつきます。
時間をかければ思い出せていたことも なかなか思い出せなくなってきて いちいちスマホで調べること多数。
思い出せなくても生活に困らない事だったので別にどうってことはなかったのですが、
ある時、何故そんなことをしたのか理解に苦しむことをやってしまいました。
お米を洗おうと炊飯器の内釜にお米を入れたら、米の保存容器が空になったので新しい米袋を持ってきて、
袋の端を切って米の容器に入れようとしたのに、何故かさっき米を計って入れた炊飯器の内釜にドバーっと入れてしまいました。
すぐに あっいけない!と思ったところを夫に見られて、意地悪なことを言われたわけなんですけど。(ムカついた)
その後 お米を洗って浸水時間を待って、炊飯ボタンを押したけど、ちっともスイッチが入らない。
何度押しても炊飯が始まらず、壊れちゃったかも、と思っていたら、押していたボタンは電源を切るボタンだった。
毎日使っている炊飯器のボタンを間違えるとは・・・(それが何日も続きました←バカですね)
ぼーっとしているのが日常の私も さすがに自分の脳を疑い始めました。このままではヤバイんじゃないか?と。
ひょっとして脂肪制限が脳に悪影響してた?と思って調べましたよ。
調べたら出てきました。
アラキドン酸というのが とても重要みたいです。(α-リノレン酸、EPA、DHAも)
だからといって摂りすぎはいけないんですけど。
アラキドン酸は卵や牛豚、魚にも多く含まれています。中でも卵にはコリンも多く含まれています。
アルツハイマー型認知症の原因は、アセチルコリンの減少だと言われていて、
(アセチルコリンは、脳内の神経細胞間で情報の伝達を行う神経伝達物質)
アセチルコリンの原料となるのがコリンなのだそうで、それを含む食品を摂ることで認知症予防になるそうです。
(そのようなサプリメントもあるらしいです)
卵にはコレステロールも多いのですが、脳はこのコレステロールも必要としているので
もちろん食べすぎはいけませんが必要量食べることは大事なわけです。
卵2個までは大丈夫だそうですが、大豆や肉、ピーナッツなど他のものもバランスよく食べたほうがいいと思います。
脳の栄養は糖質だとよく言われていますが、脳の7割は脂肪でできているそうですから良質な脂肪を摂ることは大事なことなのです。
調べてみて、私の脳は危ないところ寸前だったのかもしれないと思うのと同時に、
栄養士さんの話も どちらが正しかったのか、という判断は難しいと思いました。
確かに卵は脂肪が多いけど、ただ単に脂肪が多いというだけで、そのことを受け取った側の理解も不十分だったように思います。
栄養のお話はもっと時間をかけて聞いてこないとエライことになりますね。(単純なことではないんです)
私は卵が大好きなので食べられなかった時は辛かったです。
今はほぼ毎日食べています。
急性肝炎になって入院していた時の食事を参考にして、自分なりに続けていましたところ、
夫が知り合いの栄養士さんから脂肪について話を聞いてきました。
食品に含まれる脂肪で気をつけなければならないのが「卵」だ、という話で、意外に脂肪が多いので気をつけてください、ということだったそうです。

私は毎日のように卵は使っていました。病院食でも卵はしょっちゅう出ていたので 使っても問題ないと思っていました。
温泉卵にしたり 似たようなものですがポーチドエッグにしたり、
はんぺんの卵とじが病院食で出ていたので真似してみたりしました。
はんぺんは高たんぱく低脂肪なので出番は多かったです。
卵の脂肪の量は1個で6gから7g、1個食べたら1日10gのうちのおおかた摂取してしまうので、
たとえば卵とじをつくったら2度か3度に分けて食べるようにすればいい、と思っていました。
卵を1個丸々食べたら、その日はシラスとか豆類などにして、野菜を多めに食べました。
ところが、夫に話をしてくれた栄養士さんは まるで卵が悪者のような表現をして夫に伝えたようで、
私が入院していた病院の栄養士さんのことまで悪く言っていた様子。
(「卵は脂肪の量が多いってこと教えなかったなんて、ダメな栄養士だね」って)
そんな話をされたものだから、帰宅した夫は私に卵はあまり食べないほうがいいんだよ、と教えてくれました。
卵を栄養源にしていた私はしばらくの間卵が食べられなくなってしまいました。
はんぺん、鶏ささ身、脂肪少な目の魚、たまに牛豚。はんぺんは飽きるほど食べました。
牛豚は茹でて油を落としたのを少々、鶏のささ身や胸肉は多めに食べました。(といっても少ないです)
いつしか私が摂る脂肪はゼロに近いほうがいいんだ、と夫に言われているような気がしてしまいました。
人間は脂肪もとらなくちゃいけないのに(健康な人ならおおよそ55gくらい)、脂肪制限10gを下回っていた日もあったかもしれません。
そのような日が続いていくうちに、過去のことや人の名前が思い出せないことに気がつきます。
時間をかければ思い出せていたことも なかなか思い出せなくなってきて いちいちスマホで調べること多数。
思い出せなくても生活に困らない事だったので別にどうってことはなかったのですが、
ある時、何故そんなことをしたのか理解に苦しむことをやってしまいました。
お米を洗おうと炊飯器の内釜にお米を入れたら、米の保存容器が空になったので新しい米袋を持ってきて、
袋の端を切って米の容器に入れようとしたのに、何故かさっき米を計って入れた炊飯器の内釜にドバーっと入れてしまいました。
すぐに あっいけない!と思ったところを夫に見られて、意地悪なことを言われたわけなんですけど。(ムカついた)
その後 お米を洗って浸水時間を待って、炊飯ボタンを押したけど、ちっともスイッチが入らない。
何度押しても炊飯が始まらず、壊れちゃったかも、と思っていたら、押していたボタンは電源を切るボタンだった。
毎日使っている炊飯器のボタンを間違えるとは・・・(それが何日も続きました←バカですね)
ぼーっとしているのが日常の私も さすがに自分の脳を疑い始めました。このままではヤバイんじゃないか?と。
ひょっとして脂肪制限が脳に悪影響してた?と思って調べましたよ。
調べたら出てきました。
アラキドン酸というのが とても重要みたいです。(α-リノレン酸、EPA、DHAも)
だからといって摂りすぎはいけないんですけど。
アラキドン酸は卵や牛豚、魚にも多く含まれています。中でも卵にはコリンも多く含まれています。
アルツハイマー型認知症の原因は、アセチルコリンの減少だと言われていて、
(アセチルコリンは、脳内の神経細胞間で情報の伝達を行う神経伝達物質)
アセチルコリンの原料となるのがコリンなのだそうで、それを含む食品を摂ることで認知症予防になるそうです。
(そのようなサプリメントもあるらしいです)
卵にはコレステロールも多いのですが、脳はこのコレステロールも必要としているので
もちろん食べすぎはいけませんが必要量食べることは大事なわけです。
卵2個までは大丈夫だそうですが、大豆や肉、ピーナッツなど他のものもバランスよく食べたほうがいいと思います。
脳の栄養は糖質だとよく言われていますが、脳の7割は脂肪でできているそうですから良質な脂肪を摂ることは大事なことなのです。
調べてみて、私の脳は危ないところ寸前だったのかもしれないと思うのと同時に、
栄養士さんの話も どちらが正しかったのか、という判断は難しいと思いました。
確かに卵は脂肪が多いけど、ただ単に脂肪が多いというだけで、そのことを受け取った側の理解も不十分だったように思います。
栄養のお話はもっと時間をかけて聞いてこないとエライことになりますね。(単純なことではないんです)
私は卵が大好きなので食べられなかった時は辛かったです。
今はほぼ毎日食べています。