息子はご飯の時はお茶を飲みません。いつでも水です。麦茶がおいしく感じる時期でも水。(お茶は飲みませんが、ご飯以外の時には炭酸やコーラは飲みます。ビールやお酒も飲むときには飲みます。)仕事中や水分補給時も必ず水です。

    そのような息子が起きた時、眠気覚ましにコーヒーを飲みたいと この頃言うようになったので、私がドリップしてあげていますが、「コーヒーを飲むと何故か吐き気がする。」と言います。でも、コーヒーは眠気覚ましに効果があるからと無理して飲んでいます。

    そして、今朝もコーヒーを飲みました。砂糖と牛乳入りのコーヒーです。

    今日も吐き気がしたそうですが、言った言葉がいつもと違いました。

    「コーヒーって飲んでも喉の渇きが癒されないんだよね。水も飲まないとやっぱダメだな」と言って、最後に水をごくごく飲んでいきました。

    普段 お茶やコーヒーを飲まない息子であるだけに、感覚が鋭いな、と感じました。


    確かにお茶やコーヒーには利尿作用があって、水分補給のつもりで飲んでも排尿されてしまうのであまり意味がないといいます。

    便秘症の人もお茶ではなく水を飲んだほうがいいと言いますね。お茶はすぐに尿として出て行ってしまうけど、水は留まって大腸で吸収される、とか。

    私は水よりもお茶やコーヒーを飲むばかりで、お茶を飲む回数が多いのは水分補給ができていないからなのかなぁ、なんて思います。

    去年 肝炎で入院騒ぎがあってからは、ほとんどほうじ茶を飲むようになりましたが、ほうじ茶は番茶を焙じているのでカフェインがなく 肝臓にやさしいからと病院でも勧められました。

    先日、夕飯後に夫が煎茶をいれてくれ、と言うので、一杯だけいれるのはもったいないと思い自分の分もいれて飲んだら夜眠れなくなりました。

    ほうじ茶に慣れてしまった私は夜に煎茶を飲んだだけで眠れなくなってしまったわけですね。そして、久しぶりに飲んだ煎茶は胃にも刺激がありました。

    お茶って(特に煎茶などは)夜に飲むものではないんだなと思いました。コーヒーもですけどね。

    お茶には健康効果があるからと ついついたくさん飲みがちですが、飲みすぎは返って逆効果。食べ物だって体に良いものでも食べすぎは良くありませんし、お酢も摂り過ぎは逆効果です。

    食べ物やお茶も薬と同じで、良い面もあれば逆もある。どんなものも過ぎたるは及ばざるが如しで薬と同じ扱いをしたほうがいいのかもしれないな、と思いました。


    毎日薬やサプリメントを飲んでいる人は肝臓に負担をかけています。肝臓は知らないうちに弱っていて、私もそうでしたが血液検査で数値が良くて健康には自信があったのだけど、実はけっこう肝臓は我慢してたのかな、と思います。

    肝臓が弱っているとお肌にも影響があるのだと、退院後に実感しましたし。

    健康効果があるもので不健康になるなんて誰も考えていないでしょう。あまりにも皮肉です。

    今朝の息子の一言がそのようなことを考えさせてくれました。

    (追記、吐き気がするのを我慢して無理にコーヒー飲むのもやめたほうがいいと息子には言おうと思います。)
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