ブラックなおばさんリスト

(スーパーのお花ピンクのコーナー)
年が明けて もうすぐ2週間。
兄貴から連絡があったと思ったら、今度は夫の姉から電話がありました。といっても新年の挨拶と愚痴です。
お金のことではなくて良かったなぁと思います。
1日に5~6時間なんとか働いて、遺族年金をもらいながら一人で暮らしている義姉なので、何かあったらやはり面倒見ないといけません。
でも ちゃんと働いて暮らしていけてるようなので今のところは安心です。
その義姉の愚痴は 職場でいじめられている、という話。
60歳を超えていているおばさんでもいじめられるんですよね。いじめる相手は義姉よりも多少若い人らしいんですが、けっこうな長い期間いじめられているんだとか。
どこに行っても意地悪な人がいるのだから、居心地が良い場所なんてありえないって思いながら頑張ってきたけど耐えられなくなってきた、という。
早く辞めればいいのに、他に仕事はいくらでもあるよ、と以前から夫は言い続けてきました。
たしかに人手不足なところはたくさんありますが、自分に向いてる仕事を探すのは案外難しいものです。
できれば意地悪な人に辞めてもらいたいけど、辞めるわけがないし辞めさせることもできない。
まじめな人ほど自分が休んだり辞めたりしたら周りに迷惑がかかると思って頑張り続けて身体をこわす。
身体をこわす前に辞めたほうがいいというものでしょう。
辞められて仕事で迷惑を被ったとしても、職場のトラブルを知ってか知らぬか見て見ぬ振りしたかわかりませんが、放置した周りの責任でもあるわけですから。
いじめるほうの気持ちになるつもりはありません。理由があったとしても その行為は犯罪ものです。
(でも私、姑と義姉にいじめられた記憶があります。いじめたほうはその意識がないのかもしれないけど)
辞める気になったらいつでも相談に乗るよ、と夫は言って 電話を切りました。
職場で偉そうにするおばさんや同じパート同士なのに上に立って嫌がらせして周りを苦しめるおばさんっていうのは夫の職場でもいるそうで、簡単に辞めさせるわけにもいかないし、辞めさせようとすればお金もかかる。
だから新しい人を雇う場合は慎重になるそうで、少なくとも夫の働く業種の会社のネットワークには ブラックなおばさんリストっていうのがあるそうです。
トラブルメーカーだったり、お金目当てで嫌がらせする人とか、問題行動を起こした経験のある人たちの名前があがっているとか。(これは内緒の話ですよ)会社だってヤバイ人は雇いたくないですから、会社を守るための苦肉の策なのでしょうけど。
ヤバイ人っていうのは 最初っからプロフェッショナルなくそばばぁもいるかもしれないけど、偶然にも1度いい思いをして味を占めちゃった人。
また同じようなことをしてラッキーなことがあればいいなと思って嫌がらせをするらしいです。
そんなことを知らないで雇っちゃった会社は本当に困ってしまうので業界ネットワーク(そんなのがあるか知らないけど夫の業種にはあるらしいです)があるのだとか。
だから、世の中のいじわるな人たちに言いたい。お前はブラックだぞ、と。
同じ底辺で生きてるもの同士、仲良く楽しくやったらいいのに、って思いますが。