夫は転職して約12年で定年退職となりました。受け取った退職金は約200万。(勤続年数は13年となっていますが)
    前職を辞めた時の退職金は16年間勤務・自己都合退職で今回の3倍ほどでした。もしも・たら・ればと考えても仕方ないけれど転職しなければ・・・・って思ってしまう。でも転職しないと気がすまない人っているんですよね。
    しかも、退職金は自分のお金だと思っているので、老後のために貯金しておこうという考えはまったくありません。前回もらった退職金は子供の学費として使った以外は全て夫が使いました。
    更に会社の持ち株を売った数百万というお金も全て消えてしまいました。
    こういう男とは結婚しないほうがいいですね。もっと言えば、バカな家族がいるこういう男と結婚してはダメです。後悔先にたたず、私は本当にバカです。バカ同士だからお似合いですけど。

    今回の退職金は今後請求される住民税と国民保険料を確保しておかないといけないので、それだけはしっかり言っておきました。
    再就職までのしばらくの間、スポーツクラブに行くってホザいてますので、ゴルフやら何やら たぶんそうやって消えていくと思います。
    もう老後は一歩手前なのに、というかほぼ老後なのに働ける間は大丈夫だと思ってるみたいです。

    恥ずかしい話ですが、息子に退職金が出たことを自慢していました。長く働くともらえるんだぞって。自慢できる金額ではないけどね、って夫に聞こえないように言いましたけど。
    40年以上勤務して定年退職していれば2千万くらい?もっとそれ以上の金額になるのは珍しくもないでしょうに。
    でも息子が働く会社には退職金制度自体が無いので いいなぁってうらやましがっていました。それを聞いた夫はびっくりしていましたけどね。
    退職金制度が無い会社があるんだって知らなかったらしいです。
    「じゃぁ退職金を自分で積み立てたほうがいいな」って言ってましたけど、自分ができないことを息子によく言えるなって思いました。

    これからの若い人は、正社員にすらなれない上、賃金もなかなか上がらないし退職金も無い、年金も少ないっていう人が多いでしょう。老後どうやって生きていくのかを若いうちからしっかりと考えていかなくてはならないんですよね。
    結婚して子供を育てて・・・なんてことが夢のような気がします。
    我々の年代は良い時代を生きてきました。若い世代に申し訳ないほど。
    でも思い出してみれば縛られることや我慢しなければならなかったこと、仕事やお金のために犠牲にしてきたことも多かった。
    それに比べると今は自由とかゆとりみたいなのがあるかな?人間としてまもられるべきところはまもられてるし。ブラックな面は依然としてあるところにはあるけれど。
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