元に戻ったと思えばいい
昨日、おとといのブログでは、ふだんより多めに応援クリックをいただきまして
ありがとうございました。
私のブログ村のイン、アウトポイントどちらも最高記録でした。
給料が下がって落ち込みましたが、
ブログ村では励まされているような気がして嬉しかったです m(_"_)m
景気は良くなっているという人もいるのかもしれませんが、
ここのところの円安で中小企業の倒産が急増しているようです。
夫の会社も業績が悪くなっていて利益が出ず、
社員の給料が下がっているわけですが、
たとえ下がっても
いただけているうちは会社にも感謝しなくてはいけないな、と反省しました。
やっと、これから老後のために・・・・・と思っていた2年ほど前にさかのぼります。
うちの姑が亡くなったのが、その2年ほど前です。
姑は我が家の収入を、完全にあてにしておりまして、
ことあるごとに、数十万単位で貢がされていました。
我が家がせっせと節約して貯金しても、女王様のような姑にお金は流れていきました。
我が家は姑と同居していた時期もあったのですが、
最後は姑は小姑と二人で暮らしました。
二人とも遺族年金で暮らしていました。
(一部始終を書くと長くなってしまうので、はしょります。いろいろありました)
姑が介護状態になった時、ポータブルトイレが部屋におけないから、
片づけを手伝ってほしい、と小姑に言われ、二人の住まいを訪問しました。
部屋に入ったら、荷物がわんさかある上、
40インチのでっかいテレビが2台も、(姑の部屋と茶の間に)
自動でクリーニングするという、最新のエアコンが各部屋に、
二人暮しなのに、真新しい大きな冷蔵庫と小型の冷蔵庫が2台(各部屋に)。
テレビは大きなテレビの他にも、中型の録画ができるテレビもあって、
私達夫婦は部屋に入るなり唖然として顔を見合わせたのを覚えています。
我が家は当時、まだブラウン管の29インチのテレビしかなく、
壊れていないし、もったいないし、贅沢だし買えなかったので、
姑の部屋に入った時は、ショックでした。
(今現在のテレビは、液晶ですが もっと小さくなって26インチサイズです)
なんか、
強者と弱者みたいな関係だな、と・・・・・思いました。
稼いでいる人間に貧乏させといて、働かない自分達は贅沢をする、みたいな。
姑が入院すれば(しょっちゅう入院しました)、お金が足りないからと
そのたびにお金を持って行きました。
しかし、お見舞いに来ていた、自分の娘に(小姑2人)、
タクシー代だと言って小遣いを渡しているのを目撃してしまい、
愕然としたこともあります。
(この姑は自分のフーテンの長男にも小遣いをあげていました。
我が夫は次男ですが小遣いをもらったことはありません。)
まぁ、我が家は夫の親兄弟のお財布でもあったのかな?なんて思います。
その姑が亡くなってからは、出費が減り生活も楽になり・・・・
今に至ります。
その頃に比べたら、5万円が少なくなったって、なんてことはない、と考えればいい。
あの頃よりは全然マシ、と思うことにします(涙)
お金なんて・・・・・
お金なんて・・・・・
価値があってないに等しいようなもの。
だけど、
姑のように、完全に子供をあてにする、ということは
私もできるかというと、我が子がかわいそうでできません。
ある日、姑がまだ元気な頃、私に電話をかけてきて、
「あなたには、ひどいことしちゃって悪かったわね。ごめんなさいね。」と
言われたことがありました。
その電話で、ちょっと許してあげました。(許せないこともあるけど)
姑の姿は私の反面教師になっていました。
自分の子供には苦労をかけたくはありません。
ですので、なんとか ここで踏ん張りたいと思います。