「現状維持」・・・場合によっては楽であり、また、難しい。

    いつもどおりのことが安心できるっていう人が多いですね。

    ちょっとのことを我慢するだけなら、いつもどおりのほうがいい。

    だから、ついつい事なかれ主義になってしまう。


    事なかれ主義。私もその中の一人です。

    争い事や面倒な事は避けたいがために、いろいろと我慢をしてきました。

    特に姑のことに関しては、我慢しすぎてしまったと後悔しています。

    後悔先立たず、ですが。

    姑に言われるがまま、お金を差し出して贅沢をさせてしまっていました。

    同居していたあの頃に戻りたくない、同居するよりは、お金のほうがマシ。

    面倒な事は避けたい・・・・・

    ずっと そう思って節約しながら暮らしていました。(そうでなくても節約はしますが)

    そんな気持ちを姑はわかっていたということでしょう。

    お金がないから、と言って、子どもにお年玉さえくれませんでした。

    しかし、小姑の子どもにはお年玉をあげていました。

    嫁が気に入らなければ、その嫁の子どもも気に入らないのです。


    姑は自分と小姑の二人暮らしの状況を隠しました。

    うちの夫は自分の息子なのに、二人の部屋に上がらせませんでした。

    母の日や誕生日に贈り物を持って行っても、玄関まででした。

    二人の暮らしが あからさまになったのが、姑が介護状態になったとき。

    初めて 二人の家の中を見たのです。

    以前、日記にも書きました。元に戻ったと思えばいい

    足元には 万単位の高級化粧品の請求書が落ちていました。


    今になって思うと、姑がやっていた事と、政府がやっている事が似ている気がします。

    お金が無いと言う、無駄遣いする、秘密にする、格差をつける・・・・・


    このままで いいわけがないのに ちっとも変わりません。


    この日本の状況を、既得権益を保持するために 『「現状維持中毒」を患っていた』と、

    カレル・ヴァン・ウォルフレン氏という方は語っています。

    カレル・ヴァン・ウォルフレン氏「安倍首相は絵空事だらけ」
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    カレル・ヴァン・ウォルフレン氏
    1941年オランダ生まれ。72年からオランダ紙の東アジア特派員を務め、
    82~83年に日本外国特派員協会会長。30年以上、日本政治を冷静に分析してきた。
    「日本/権力構造の謎」「いまだ人間を幸福にしない日本というシステム」はベストセラー。
    アムステルダム大名誉教授。
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    民主は民主でがっかりしましたが、うまい表現だと思います。


    日本が変わらなければならないチャンスが再び来ています。

    沖縄県知事選も 自民大敗しました。安倍政権は汚い手を使ったようです。

    自民大敗…安倍政権に鉄槌を下した沖縄県民の凄まじい怒り

    おもいやりの気持ちを持って、現状打破したいと思います。

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