フーテンの兄貴が老け込んで老人になっていた
昨日、フーテンの兄貴に会ってきました。
貸してほしいと言われていたお金を送金することにしていたのですが、
渡したい物があるから、と言うので それを受け取るために会いに行きました。
渡したい物というのは、別に価値あるものでも何でもなく、
夫の実家にあったもので、借金の抵当になっていた家を売って
引っ越した際、姑が長男のところに置いておいた、親戚が書いた書です。
夫にとっては実家に飾ってあったものなので懐かしいものだと思います。
我が家には飾るところもないのですが、不要だからと断ることもできず 受け取ってきました。
(兄貴のアパートにも飾る場所はなく、ずっと、押入れにしまっておいたらしい)
久しぶりに会った兄貴は、以前より痩せていて、無精ひげをはやしていたので
やつれているようにも見え、めっきり老人になってしまっていました。
その姿を見て、なんかちょっと悲しくなりました。
受け渡しをするだけの、ほんの短かい時間の再会でした。
なんとか無事に生きて行ってほしい、と願いながら別れました。