知らずに食べている虫
マックの異物混入、ベビーフードの虫混入などが話題となっています。
そんなニュースを見るにつけ食の安全が気になりだします。
でも、ニュースがホカホカの時は買うのやめようと思いますが、
しばらく経つと忘れてしまうのか、許してしまうのか、
また以前と同じように買いますよね。同じ事の繰り返し。
異物混入は改善されなければならない問題ですが、
虫に関しては 完全に防ぐのは不可能なのだそうですよ。
公益社団法人農林水産・食品産業技術振興協会というHPがあります。
その中の「知らずに食べている食品混入昆虫」を見てください。
「まず衛生上の心配はありません。 」と。
アメリカでは食品医薬局が混入昆虫の最大許容レベルを定めていて
かなり基準が緩く、ゴキブリの破片やウジが数ひき入っていても
クレームの対象にはならないと。農薬や殺虫剤よりはいい、ということらしいです。
最後の方に
「無害な昆虫のカケラが一つや二つ入っていても気にしないことにしようではありませんか。 」
と書いてあります。
う~~ん、そう言われてもねー。
消費者はわがままなのです。
農薬や殺虫剤も嫌だけど、虫も嫌なのです。
目に見えないものは仕方ないとしても、大きいのは見たくありません。
いやだいやだ。ゴキブリなんか絶対いやだ。
防ぎきれないとしても、見えなくするだけの企業努力はしてほしいもんです。
っていうか、
やっぱり虫はいやだ!
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今、お昼ごはんを食べながら考えてたんですが、
この一連の報道は、
綺麗好きな日本人を 徐々に緩くさせようと、
つまり、
異物が混入されていても安ければ食べるんでしょ、とか
虫なんか仕方ないんだから気にするな、とか
多少の事は諦めなければ何も食べられなくなるよ、
だから諦めなさい、と仕向けられていて
そして、何回も繰り返されるうちに
またか!と 人々は驚かなくなり、少しずつ諦めていくようになる。
そうやって、人間を誘導していき、洗脳していくのと同じような
プロパガンダなのではないかという思いがわいてきました。
結局、我々貧乏人はやられ放題なんだなぁーと空しくなってしまいました。
やっぱり私は悲観的なんだわ。