バカ息子 「もう死にたい・・・」
息子を駅まで車で送っていく途中、車の中でぼやきました。
「どうせ自分なんかいなくなったって誰も悲しむ人なんかいない」
投げやりでした。
誰が教え込んだわけでもないのに、誰に似たんでしょう。
私にそっくりです。
「もう嫌だ。もう死にたい。」
私も口にこそ出しませんが、
死にたくもないのにこの言葉がよく頭をよぎります。
バカ息子が馬鹿なのは、全部 私のせいだ・・・
息子が悪いわけじゃない・・・・
母として本当に申し訳けないと思う。
「だけど、悲しむ人はここにいるよ。もうちょっと頑張れば耐えられるようになる」
そんなふうに思ったけど、言えませんでした。
悩んでいる人にとっては、なんだか軽々しい言葉のように感じてしまって。
朝から暗い息子の言葉に落ち込んでしまいました。
いい大人になった馬鹿な息子がかわいそうで仕方ない馬鹿な母親です。