「俺は仕事が大変なんだ」というオーラ
男は家を出たら7人の敵がいる、ということわざ(?)があります。
そして何十年と戦ってきた。
本当に大変だったろうと思いますし尊敬もしています。
うちの夫が残念なのは、
「俺は仕事が大変なんだ」というオーラを出すこと。
(オーラだけじゃなく、口に出して言われたこともあります)
このオーラを出さないで、
いろんな面で透明性があれば、
もっともっと素晴らしい男だったのになぁ・・・と思います。
透明性がほしい事というのは、たとえば
お金のこととか、
時間があっても無い振りをして 子育てを手伝わなかったこととか。
過去にはいろいろと許せないことがありましたが、
結局は許すことになりました。
何故かと言えば、この世はやっぱり男が強い社会だから。
不思議な事に
男が強ければ、男の母親も何故だか立場は強いです。
こんなことを言っても今更ですがね。
「俺は仕事が大変なんだ」というオーラを出されると
何にも言えなくなってしまいます。
それは何も言えなくさせるための技なのかもしれませんけど。
そのオーラが出ていない時を選んで言わないといけません。
夫の顔色をうかがって発言するわけです。
人の顔色をうかがうなんてこと、ちょっと嫌な感じですけど、
これも長年の間に身についてしまったことです。
人間だから気持ちに余裕がある時と無い時がありますし 仕方がないとは思いますが
そのオーラを出す時には 逃げ出したくなります。
こういう人って、仕事をしなくなったら そんなオーラは出さなくなるのかな?
そんな意味で老後がちょっと楽しみでもあります。