薬は怖い。

    薬には必ず副作用がある。

    副作用なんて、わずかな確率で起こるものだから大丈夫、といっても

    わずかな確率で自分におこらないとは限らないのです。

    うちの夫は糖尿で血糖値を下げる薬を飲んでいます。

    姑も糖尿で食前に必ずインスリンの注射をしていました。

    糖尿病は遺伝するらしいですが、それは同じような食生活をするからだ、

    という食習慣もその中には含まれています。

    薬を飲んでいるから大丈夫だとばかりに食生活を改善したがらない。

    薬を飲み始める前に、食を見直さなければならないはずなのです。

    以前はギムネマ茶とか飲んだこともありましたが、続きませんでした。


    今朝、いつも元気な夫が体がだるい、眠い、と言い出しました。

    前日に疲れてお風呂も入らず早寝をしてしまい、

    朝風呂に入った後だったので、お風呂に入ると眠くなる習性だからかな?

    または のぼせたのかな?とは思ったものの、

    夫の様子を見ていると、ただ眠いような感じじゃないような気がして、

    もしかして低血糖ではないかと思い、急いで飴玉をなめさせました。

    予想は的中し、しばらくしたら元に戻って、元気に出勤して行きました。


    今まで低血糖を起こした事はなく、いつものように薬を飲んでいました。

    そして、朝食も食べた後だったし安心していました。

    今、夫が飲んでいる薬は血糖値を下げる薬と、

    コレステロールを下げる薬と花粉症の薬。

    抗ヒスタミン剤の中でも眠気などの副作用が少ないとされている薬ですが、

    血糖値が上がるのを抑える作用があるらしいです。

    食後だったとはいえ、お風呂に入った事と、3種の薬で運悪く

    低血糖を起こしたのではないかと思われます。

    今後は気をつけないといけません。

    (健康な人の場合、食事からのコレステロールを気にする必要はないことがわかったため
     厚労省が定める「食事摂取基準」2015年度版よりコレステロール摂取上限値が撤廃された)



    昔、姑と同居していた時に、

    姑がトイレで突然倒れて、意識がなくなってしまい、

    救急車を呼ぶ騒ぎになった事がありました。

    呼びかけてもまったく反応がなく、ただ全身冷や汗をかいてびっしょりでした。

    その時に「低血糖」というものがあるということを知りました。

    そういう事態になる前に気づいて、飴玉をなめていればよかったのですが、

    朝の起き抜けにトイレに行って、本人も気づかぬうちに、倒れてしまいました。


    低血糖は悪くすれば命にもかかわりますから恐いです。


    薬を飲まなくても大丈夫なように生活していけばいいのに、

    うちの夫は薬が大好きなのです。医者の言っていることを信じて疑いません。


    悪循環にはまりこんで脱出できない。

    砂糖は現代の麻薬とも言われています。甘いものを毎日のように買ってきます。

    お財布にもやさしくありません。

    食べる事に支配されてしまっているということに早く気づいてくれないでしょうか。


    内海聡医師「99%の人が知らない世界の秘密を暴く!」




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