夫から聞いた話です。

    夫の会社は生命保険会社のビルの中の、ワンフロアーを借りていて、保険外交員のおばさま達がセールスに来たりするそうです。

    また、喫煙場所でのおばさま達の会話が耳に入ってくるそうで、会話の内容を聞いていると、保険には入る気がしなくなるというのです。

    我が家は日本の生保の掛け金が高すぎるので入ってはいませんから、別に入る気がしなくても関係ありません。(我が家が入ってる保険は、すべて掛け捨ての保険です。)

    そのおばさま達の会話というのが、

    「ちょっとー、また○○さんから電話がかかってきたわよー、
         もうー、しつこいったらないわよー、うるさいっつうの。」

    「いやーねー、まったく。いちいち呼び出さないでほしいわよー」

    こんな調子の雑談が飛び交っているそうです。

    詳しい話の内容の意味はわかりかねますが、会社の信用を失いかねない会話です。

    少なくとも、うちの夫は、お客さんからの保険金請求に関しての電話がうるさいと言ってるに違いないと完全に疑っています。

    おばさま達もお仕事がいろいろと大変だとは思いますが、時と場所を考えての会話をしたほうがいいんじゃないかと思われます。

    どこで誰が聞いてるかわかりませんからね。よけいなことですけど。

    保険外交員といえば、最近はあまり身近にはいなくなりました。

    昔は、近所のおばさんが訪ねてきて玄関で母とおしゃべりしてる場合は、必ずと言っていいほど保険のおばさんでした。

    3~4人のおばさんが入れ替わり(全部ちがう保険会社)出入りしていました。そして、母は まんまと保険のおばさんの餌食になっていました。

    近頃は、ほけんの窓口など、保険会社に所属しないファイナンシャルプランナーが保険の見直しをしましょうと言いながら、保険の勧誘をしています。

    その、ほけんの窓口は保険会社から手数料をもらっていて、保険会社は外交員に払う分をそちらに支払う、ということですね。(間違ってたらごめんなさい)

    そのうえ、保険見直しをする時、ポイントサイトやアフィリエイトサイトを通すと、お客さんにも報酬がもらえる場合もあります。

    保険会社は、1契約ごとに、窓口とお客に手数料などを支払っている事になります。

    ということは、保険の外交員が契約をとってきた時には、その二つ分のお手当てが歩合として支給されているということになるのでしょうか。

    そのお手当ては、お客さんの保険料の掛け金に上乗せされているわけで、よく考えれば掛け金が高い理由がわかります。

    でも、万が一の時はすごい金額のお金がもらえてしまうのですから、そんなに、万が一ってあるわけではないものですけど、それに納得できる人が入るといいですね。
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