厚生年金基金に加入していた場合、

    基金の部分だけ年金定期便には含まれないので、その分、年金額が少なく表示されています。


    以前、「厚生年金基金を請求し忘れると 年金が減る」という記事を書きましたが、

    厚生年金基金が 厚生年金の一部を代行して運用し 支払いも代行する、ということになっていて

    基金ごとに管理機関も違えば給付設計も異なるので、定期便には載せられないようです。


    請求漏れにも注意しないといけませんが、

    定期便の年金額には基金の年金が加算されていない上、

    代行部分も入っていませんので、

    年金定期便に載っている年金額が妙に少ないな、と感じたら、

    年金加入履歴に、厚生年金基金加入期間が記録されていないかどうか

    よーく見てください。


    うちの夫の場合も 年金定期便に書かれている年金額が少なめでした。

    飲食店で働いていた時期は国民年金だったし、

    何度か転職しているので、そのせいかと思ったのですが、よく調べたら そういうことでした。

    だけど、基金に加入していた期間は10年もないので、期待するほどは増えないと思います。


    そういうことなので 請求するのを忘れないように気をつけたいと思います。




    夫のねんきん定期便の年金額が変わっていた

    夫の年金 問い合わせてみた

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