夫の親族のことに関しては口出ししない、迷惑がってもいけない、という原則のもと、

    相談されたりしたら できる限りのことは相談に乗ろうと思っていました。

    夫自身は自分の兄姉のことを悪口風に言ったりしますが、しょうがないなぁと情けなく思うのと同時に

    たぶん、私への遠慮みたいなのがあって兄貴に対する文句などを言ってるのだろうと推察します。

    本当は余裕があれば援助したいはずだろうし、 断絶したいなどと考えてもいない、と思います。


    今回は 私には何も言わずに回答書に必要事項を書いて、自分でポストに投函してきました。

    投函する前に回答書をコピーしていたので、それを見せてもらいました。

    回答書には現在の交流状況について書くところがあって、特に理由はないが交流なし、と書いていました。

    次に 援助について どのようにするかという選択肢があり、最後の選択肢である「援助できない」に丸がつけてありました。

    その理由として、自分の家族以外を支える余裕がない、じきに定年となり自分の暮らしで精一杯である、と簡単に書かれていました。

    兄貴にも断わってくれ、と言われていたし、そのとおりにした、ということでしょうかね。

    「たぶん、これで済まないと思うよ。今後も役所からは援助について連絡がくるだろう。それが役所の仕事だからね」と言っていました。

    家族状況を書く欄があり、家族の名前、続柄、年齢、健康状態、職業、収入などが記入してありました。

    妻の収入0と書いてあるのを見て、ちょっと心苦しくなりました。働くところがあったらまた働こうかな、と思ったり。



    その回答書のコピーを 役所から来た封筒に 「扶養援助のお願い」の文書と一緒に入れて、仏さんの前に置いてありました。

    亡き両親に報告なんでしょうか? いろいろと 夫も複雑な想いであったことだろうと思います。


    「扶養援助のお願い」 届く(過去記事)

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