ほぼ毎週土曜日に五十肩の治療のために整形外科に通っていた夫が 今週から行くのをやめる、と言い出しました。

    なんでも、今週からは予約を取れなかった、というよりも、電気治療になるから予約を取らなくてもいいんだそうで。

    今までは 理学療法士によるリハビリというのをやっていたそうなのですが、肩のほうはかなり動くようになったので、あとは痛いのを電気治療によって改善していこう、ということになったらしいです。 

    夫が言うには、リハビリは人の手でマッサージや運動をしてくれて気持ちよかった、でも、電気治療なんかヤダ。

    ご老人達のたまり場になってるし、仲間に入れないからヤダ。

    肩のほうが また痛くなったら通うことにする、と。

    去年から通い始めて半年以上になりますが、肩はやっと動くようになったのだとか。

    いつも痛がっていたので、まだ治っていないのかと思っていましたが治ってたんですね。

    でも、肩周辺の腕の筋が痛くて仕方ないそうなのです。

    軽い筋トレみたいなことをしたらいいんじゃないか、とか、ストレッチをしたらいいんじゃないか、とか私が言っても、

    全然何もしないんですよ、夫は。

    多少の痛みを我慢しながら動かしていけば そのうちにスムーズに動くようになるんじゃないかと思うんですけど。

    医者嫌いな私から見ると 他力本願的だな、と思いますが、仕事だけは休まないので、しつこくは言わないようにしています。


    人間の体っていうのは おもしろいですね。

    動かしすぎても痛くなるし、動かさなくても痛くなる。

    毎日の反復練習をしないと 体は今までできていたことができなくなる。

    スポーツ選手なんかも1日練習を休むと それを取り戻すのに何日だか何週間だか かかるから休まないんですよね。


    それと同じように、勉強とか精神とか、免疫とか、までもが そのようなことになっているんじゃないのか、と思ってしまったのです。

    とくに、おもしろいなぁと思ったことが、「精神」「気持ち」「こころ」「信仰」。

    気の持ちようで あらゆることを乗り越えられる。

    ちょっとの発想の転換で 新しい出発ができる。

    「気持ち」というのは 目に見えないけど 人間にとっては非常に重要なものなんですよね。

    そこで宗教に関して なるほど、と思うことが。

    宗教にかかわると、ほぼ毎日、やることがありますけど、(祈るとか学ぶとか)ひとりでやってると だんだん堕落してくる。

    継続するためには 刺激が必要なので、会合に行ったり勉強会みたいなのに行かなきゃならない。

    人間を統率するためには教育が必要で、宗教はそれに利用されている。

    今の世の中、そういうことはシステム化されていて、それにかかわる人間はきちんと誘導されていくようになっています。

    まったく素晴らしい、というか 自由のようで自由の無い世の中なんですね。

    でも、そのシステムの中にいたほうが安心できちゃう、そこから外れると不安になっちゃう、というんだからおもしろい。


    またまた、気が付いちゃったことがあるんですけど、

    「陰謀論」なんですけどね、何年か前からいろんな陰謀論を見てきました。

    信用できるもの できないもの、いろんなのがあるんですけど、

    ここへきて 陰謀論も宗教と同じように、人間を統率するために必要なものだったのではないか、ということ。

    宗教からこぼれ落ちた人間をすくい上げるための方法だったのかもしれない。

    ということは、陰謀論も休んではいけない、ということなんですよね。休んだら忘れられてしまいます。


    五十肩から全然違う話になってしまいました。

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