選挙応援依頼の電話が来た

電話が来ましたよ。学会の友人から。
久しぶりだなぁと思ったんですけど、当然のごとく 選挙の応援依頼の電話です。
参院選で公明党をお願いします、と。
なぁ~んだ、選挙だからか・・・って返事したら、「それだけのためじゃないよ、声が聞きたかったんだけど忙しくってね」ですと。
学会の幹部は選挙になると忙しいんでしょうね、大変そう。
思い出してくれるのは選挙の時だけなんだなぁ、と思うと、寂しいような、たとえそれが目的でも嬉しいような。
いつものように話をはぐらかして、お互いの近況などを聞いたり話したり。
驚いちゃったのが ついこの前 お孫さんが産まれて かわいい写真をメールで送ってくれて見せてもらったのに、
またまた二人目のお孫さんが産まれたんだそうで。月日の経つのは早いなぁ としみじみ思いました。
近所でも何かの宣伝カーが走っていて、時々その声が聞こえてきたりしますが、選挙活動も活発化してきてるんですよね。
あと1ヶ月くらいでしょうか。選挙カーが走り始めたら しばらくは うるさいのを我慢しないといけません。
今回の選挙は自民の過半数超えを阻止しないといけない。
とりあえず野党がひとつになって対抗しないと勝てないのに、そう簡単にはひとつになれないらしい。
ということはですよ、ひとつになれない原因をつくってるところも お仲間だということでしょう。
公明党だって なんだかんだ言ってるけど 結局はお仲間なんですから。
お仲間が集まって 旗の取り合い。甘い汁の吸いあいです。ばかばかしいですね。
選挙なんて 国民の気持ちをはぐらかすためだけのものなんですよ、きっと。やってられません。
だからって無視できないけど。
まぁでもね、私なんか選挙活動なんてしてませんからまだいいですけど、学会の友人は選挙のために電話代を使ったり電車賃を使ったり、新聞や書籍を買って配ったりして、けっこうお金を使っています。
信じているから 宗教団体に寄付だってするし、そうとうな金額を貢いでいます。
親戚も誰もいない すっごく遠い場所に、宗教団体からすすめられたお墓だって購入していますよ。
宗教団体からしてみれば、信者はお客さんです。一生の、死ぬまでの固定客ですからいい商売でしょう。
国から税金をとられるだけじゃなく、宗教団体からもお金をとられて2重苦なのに、幸せがっているんだから。
世の中、お金がなければいきていけないけど、お金じゃないんですよ。
そう。お金じゃないんですよ。
そうかと思っていたら、ご近所の方がピンポンと来られて、ご近所の方が来ることはめったにないので何だろうと思って出たら、
若くてかわいいお母さんで、小学生のお子さんがいらっしゃる方なんですけども、回覧板の回収で会ったことしかない人で、
きっと勇気を出して私のところへいらしたのだろうと思いますが、またまた参院選の公明党の応援依頼だったので びっくりしましたよ。
どこにでもいるものなんですね、学会員の方って。
そしてね、感じがいいんですよね、学会員の方って。
でも、変なもの信じさせられちゃってかわいそうに思います。本人が良ければいいんですけどね。
(友人に「変なの信じちゃってかわいそうに」って言うと、信じられるものがない私こそがかわいそうだって言うんですよ。)
しかし、急な訪問で 面と向かって言われると、返事に困ります。
「さっき友達からもその電話がかかってきたところなんですよ、偶然にも~」って、ふにゃふにゃ笑っておきましたけどね。
私、顔が引きつっていたかもしれません。