バスに乗り込むベビーカーに驚いた

バスに乗って出かけた時のこと。
この地域のバスは、バスの前側のドアから乗って、後方のドアが降り口です。
昨日はバスがけっこう混雑していて、立っている人も多くて空いた空間はあまりありませんでした。
ある停留所でバスが停まり、降りる人も全員降りたと思ったら、その降り口から乗り込もうとしてベビーカーを持ち上げようとするお母さんがいました。それも重そうで大きなベビーカーなんです。(ノンステップバスでもなかった)
えー?とびっくりしたのですが、当たり前のように乗リ込もうとしているので、私ともう一人の乗客がベビーカーの一部を持って手伝って乗せてあげました。
よくわからないけど、前側のドアから乗り込むのは無理そうだし、後方のドアから乗り込むのは車椅子同様認められているのかな?と思いまして。
私が子供を育てていた時代には、子供をベビーカーから降ろして抱っこして、ベビーカーは折りたたんで乗っていましたが、
今の時代は子供を乗せたままのベビーカーをどっこいしょと持ち上げて、乗ったら乗ったで揺れるバスの中にいても大丈夫なように、 固定できるベルトがあるみたいなんですね。
その固定ベルトの近くにいた人はベビーカーのために場所をあけてあげていました。
私は バスにはあまり乗ったことがないので、このような状況は初めて見たのですよね。へーそうなんだぁ、と思いましたけど。
だけど、いつバス料金を払うのかな?とも思いました。
普通は前側からバスに乗って、運転手さんが見てる前で料金を払ったり、パスモやスイカでピッとやったりしますが、
ベビーカーのお母さんは、お金を払わなくてもいいのかな?(いや そんなことはない)なんて思ったり、あとで降りる時にゆっくり払うのかな?と思ったり。
終点でドアが開いたら すぐに降りなければならない場所にいたため、ベビーカーのお母さんがどうするのかを最後まで見れませんでした。
降りる時だって 後方のドアからじゃないと降りれないだろうし、ベビーカーを固定したまま、料金を払いにいくのかなぁ。
まぁ私が知らなくても お母さんが知っていればいいことなんですが。
最近は昔と違ってて けっこう驚きます。バスに乗る時はベビーカーは折りたたむもんだと、と思っていましたから。
だけど、混んでる時は固定するベルトのあるところにいけないと、乗っても危ないですよね。
助け合いの精神が母と子を助ける、ということかな。
(いいことだと思うけど、やっぱりバスに乗る時はおんぶか抱っこが安全でいいんじゃないかな)
時代はずいぶんと変わりましたね。