アルコールと認知症

    アルコールの脳への影響について

    アルコール依存症および大量飲酒者には脳萎縮が高い割合でみられること、

    大量に飲酒したりアルコールを乱用した経験のある人では

    認知症になる人が多いといった疫学調査結果から、

    大量の飲酒は認知症の危険性を高めることが示されています。

    一方で少量ないし中等量の飲酒は認知症の原因にはならないのみならず、

    認知症の予防になる可能性があります。と書いてあります。


    ですが、注意しなければならない点は

    元々飲酒する習慣がない人が飲酒した場合に

    認知症を予防するという証拠はどこにもないということです。


    また、「たばこを吸う高齢者は吸わない人に比べ、

    認知症の発症リスクが2倍に高まる」
    という調査結果も発表されました。

    喫煙が脳神経細胞の老化や動脈硬化を促進させ、認知症を引き起こすと考えられ、

    禁煙が認知症に発症するリスクを下げる可能性があるということですので、

    迷うことなく禁煙しましょう!
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