失敗すると貧乏人には痛い「断捨離」
断捨離(Wikipedia)
断捨離(だんしゃり)とは、不要な物を減らし、生活に調和をもたらそうとする思想であり、やましたひでこの著書において発表された。
断捨離は、「もったいない」という固定観念に凝り固まってしまった心を・・・・
断捨離は案外難しい
いつから本格的にブームになってるのかは よく知らないんですけど、2010年の流行語大賞にノミネートされたっていうから、5~6年前からのブームなのでしょうか。
物だけじゃなく人間関係までも断捨離するっていうお話もあるとか。(自分が断捨離されちゃったら悲しいけど)
断捨離というのは思想なんですね。柔軟に自由にやればいいと思うけど、案外難しく 下手に手を出すと失敗します。

年代にもよると思いますが、私にとっては「もったいない」が当たり前に生きてきたので簡単には捨てられないし、
老後貧乏になれば今後はもう買えない という思いから、捨てるという事にはちょっと抵抗があり勇気も必要で。
あまりにも物が多くなってしまって 処分しなくちゃいけない、とは思っていたんですが やる気にはならず、
年末の引越しを機に いろんな物を処分したわけなんですけど、捨てて後悔したものがけっこうありました。
あれもこれも処分してスッキリする場合もあるだろうし、必要なものまで処分して失敗する場合もありますね。
前もって心構えとか考え方を身につけておかないと上手いこといかないものだったんです。
断捨離は 切羽詰ってからやると焦って失敗する
自分が買ったものは必要だから買ったわけで、これから先も使用頻度は少なくても必要かもしれない。
だけど、自分の中では断捨離モードになってるから勢いづいてて、もう使わない と思いこんで捨ててしまった。
捨ててしまったら後悔するかもしれないってことにも気づかなかった。調子に乗って焦ってしまいましたね。
必要なのか不要なのかは よく考えないと後悔します。とくに貧乏だと余計に痛い。
「断捨離は 切羽詰ってからやると焦って失敗する」←これ教訓
断捨離が流行ったのにはわけがあったりして
失敗すると また買わなきゃならないことになる。
捨てなければ買わずに済んだのに、また買わなきゃならなくなる。
売ってる方にしてみれば、一度売れたから もう売れなくなってしまったものが また売れるんだから、
みんなに捨ててほしいのかもしれません。
断捨離ブームっていうのは 経済活動を活発にさせる意味も含むってことなんじゃないでしょうかね。
世の中ってそういうもんですよね。
値段が高いエコ商品を目の前にして、エコって何だろ?って思うのと似てるような気がします。(え?似てない?)
老後のために断捨離したい
経済活動で話がそれましたが、これから引越しが簡単に済むように、子供への負担が少なくなるように、
もっともっと捨てなきゃならないので、断捨離の心構えとか考え方を学びたい、と思いました。
昨日、賃貸情報を調べていたら、今の物件に決める寸前で逃した物件がまた出ていて、そっちに引越したいなぁ、
なんて思ってしまったんですけど、また引越しするのも面倒なのであきらめますが、引越しが簡単にできるようになりたい、と思ったのでした。