お互いに気の毒だと思ってるんだろうな

今の住まいはインターホンにテレビモニターが付いてるので訪問者が確認できて助かります。
以前 モニターに映らないような位置に立ってる人が来てましたが 住所変更届を出したら来なくなりました。(NHK)
今朝、ピンポンと音がしたのでモニターを確認したら、何やらパンフレットをモニターに映るように見せてきたご婦人が立っていました。
そのパンフレットをモニター越しにじーっと見ましたが、あまりよく見えなかったので何が書いてあるのかわからなかったんですけど、じーっと見ている時間が長かったみたいで、そのご婦人はちょっとお辞儀をして帰っていきました。
インターホンに出る気はもともとありませんでした。キリスト教関係だろうと思ったので。
キリスト教関係の勧誘の人たちって御丁寧でやさしくて感じがいい人なので断わるのにも気をつかうんです。
ずい分前のことになりますが、若くてかわいい女性が来てくれた時に話をしたんですが、少しでも多くの人を救いたい、みたいな気持ちが伝わってきましてたが、
話を聞くことくらいはできるけどその宗教には入れない、と断わりました。その時はちょっとばかり心苦しかったです。家族全員でどっぷりと洗脳されて抜け出せないんだろうなと気の毒になりました。
でも、向こうも私のことを世間に洗脳されていてかわいそうだって思ってるんですよね。だから救おうとしてる。
同じように生きてるのに人間っていうのはどうしてこんなにも違うものか。
良い環境にいても幸せを感じられない人もいれば、悪の中に生きていても悪だと思わなくなって幸せだと感じることだってできる。
今自分が生きている場所で小さな幸せを見つければいいだけのこと。自分が満足していれば他人に何を言われようが気にすることはない。(悪は悪で変わりようがないけれども)何を信じようが余計なお世話だ。
自分自身をしっかりと持ってる人は強い。
私はダメ。いつもなんだか気にしてるし気になっちゃう。
だけど人生の後半はプラス思考で満足できるように生きていきたいと思う。(無理かもしれないけど)