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    「私は、認知症を巡る今の問題の多くは、病気そのものが原因ではなく、人災のように感じています。」

    とてもインパクトがありますが、上記の言葉は以下の本の中の一文だそうです。

    私の脳で起こったこと レビー小体型認知症からの復活

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    認知症ONLINEに著者のインタビューが掲載されていました。

    樋口直美さんインタビュー「私の脳で起こったこと レビー小体型認知症からの復活」

    今では「自律神経障害以外の多くの症状が消え、認知機能は正常に回復している」とのことです。




    誤診や不適切な治療で症状を悪化させてしまうこともある認知症。

    以前、夫が河野和彦医師の講演会で聞いてきた話をしてくれたことがあるのですが、
    名古屋フォレストクリニック 河野 和彦院長 ドクターズ・ファイル

    この方は認知症を治療する対症療法を模索しながら医療に従事してこられた医師で、

    コウノメソッドという治療法を確立してマニュアル化し実践しています。

    夫は「自分が認知症になったらこの病院に連れて行ってくれ」と言いました。

    「わかった」と言っておきましたが、治療にかかる費用が支払えれば、というカッコ書きは言いませんでした。

    でも、この医師は介護者保護主義で、「患者と介護者のどちらかしか救えない時は、介護者を救う(記憶力を高めることより、おだやかにさせる薬を優先させる)」ということなので、なんとなく印象がいいです。

    もしもうちの夫が認知症になったら きっと大変だろうなぁと思うので、すぐにでも助けてもらいたいです。

    治療に目が飛び出るほどのお金がかからなきゃいいんですけどね。

    薬やサプリメントを併用して治療するっていうから ふつうよりお金がかかりそうでこわいです。

    数ヶ月で治るっていうんなら頑張れますけど、いつ終わるかわからない治療だと生活に無理がでてきますので。

    あと、ドクターコウノの認知症ブログを見ていましたら、いろんな患者さんの症例とか改善例とかを載せていて、他の医師との連携もとれていて、よく研究されているんだなぁというのがわかります。

    この治療法を同じように実践されている医師も紹介しています。

    そして、その中で遅延型アレルギーにも触れていて、「あ、これ私もそうよ」と思いながら読みました。

    ーーー転載ーーー
    9月3日(日)三田で5人の演者による講演会があった。私は、コウノメソッドの解説と抗酸化療法(FG療法)の詳細な処方術。また歩行障害系認知症の改善DVDをお見せした。当日は50人定員のところを90名の応募があり、終日にぎわった。
    ナチュラリストが集まる医学会だっただけに昼食の弁当は、塩分2g台の超自然食。それでもちゃんと味がついていて驚いた。
    同じものばかり大量に摂取すると、果物であろうと体によいものであろうと遅延型アレルギーがおきる人がいて、額に皮疹がでることが多い。それはIgEではなくてIgGの免疫反応であって日本の検査では正常と出てもアメリカに血液を送って調べると原因がわかるので、それを半年食べないでおけば完全に改善するという発表は参考になった。
    患者の血液や便をアメリカに送るというのは、開業医にとってなかなか大変な作業に思える。仲介業者がいると助かるのだが、全国のアレルギー専門医に普及することを願っている。
    アトピー性皮膚炎やADHD(多動症)も遅延型アレルギーとの関係があり、アレルギー源を断つとADHDの精神症状まで改善するというが、名古屋フォレストクリニックに先日初診した幼児の兄弟も食事療法で効果があったとお母さんが言っていたので驚いているところである。
    ーーー転載終了ーーー

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