おととしあたりから 夫の会社の総務担当者の対応が厳しくなり、

    貸与携帯についてもそうですが、残業や休日出勤の時間外手当の届出や、従業員への対応がかなり厳しくなりました。

    社員も経営側の立場になって あらゆることを見直そうとしているようなんです。


    今年も残すところ あと2ヶ月となり、毎年おなじみの年末調整に関する書類提出があります。

    この時期には(もちろん会社によって違いはあるでしょう)、関連部署は大忙しで残業残業で大変です。

    私がいちばん最初に入社した会社(ずいぶん昔の話ですが)の、給料計算などをする部署が 毎年年末になると、連日夜中まで残業して、バスも電車も無い時間なので タクシーチケットを会社からもらって帰宅する、という有様でした。

    毎年ずっと同じで 改善などはされなかったのですが、そこの担当部署の人にとっては、大変なのだけど 稼ぎ時だったわけですね。

    かなりの残業代がついて タクシーに乗って帰れるしで、嬉しい悲鳴っていうんでしょうか。

    今の厳しい時代で そんなことやっていたら、会社つぶれちゃうかもしれません。(その会社はつぶれましたけど)


    まぁでも、年末はどこの会社の担当部署も大変だと思います。

    それで、我が夫の会社なのですが、その年末の大変な仕事を、自分たちの負担が少なくなるように(できるだけ残業しなくて済むように)社員各個人に厳しく投げかけたわけです。

    とはいっても、仕事がなくなるわけではないので大変だということにかわりないと思います。


    10月には年末調整書類を各家庭に配り、11月の上旬に必ず提出させ、それを過ぎたら受け付けない、督促もしない。

    提出しそびれたら各自で確定申告してください、と書いてありました。

    内容に関しても、保険控除や配偶者特別控除など、きっちり各自で計算して記入漏れのないように。

    担当部署では計算しない、ということも書いてありました。

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    今朝、保険の控除申告書など、我が家も証明書を添付して、夫に提出するようにと持たせました。

    今年は去年よりもなんだか圧力的な文章になったなぁ、とビクビクしながら説明書を読んで記入しましたよ。

    (書くことは毎年変わらないんですが、期限をせかされるのと待ってもらえなという事がプレッシャーでした)

    社員も会社を守るために協力して頑張っていかなければなりません。

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